アンティークと現代性が織りなす素敵空間【桜馬場1丁目】

アンティークと現代性が見事に融合しているという印象でした。


お部屋で一番目を引くのが、この床。
これはフロアタイルといって、フローリング材を塩ビで再現したタイルなんです。
材質としては賃貸物件でよく使われてますが、新しいのはこの模様。
アンティークっぽい模様が散りばめられています。
けっこうがっつり模様が入っているのですが、本物の木製フローリングのように見えるフロアタイルに溶け込んで、いい雰囲気を醸し出しています。

アンティーク調のフローリングの雰囲気をおしゃれな建具や照明が引き締めているといった感じでしょうか。
素敵空間を造りだしています。


キッチンはシステムキッチン。

キッチンの裏側には木製の棚が付いています。
棚の上にはレンジや炊飯器、下の棚は食器を整理するのにちょうどよさそう。
棚の上の黒のアクセントクロスっぽく見える壁はなんと黒板になっているので、メニューを書いたり、伝言を書いたり、と
デザイン性があり、かつ機能的に使うことができます。


お部屋にも、作り手のさまざまな気遣いがありました。

こちらのお部屋、元々テナントだったためベランダなし。
その不便さを解消すべく、インナーバルコニーを設置しました。
インナーバルコニーには物干し竿を設置できるホスクリーンという器具もついています。
個人的には、働いていると花粉や急な雨で外に洗濯物を干しにくいので、インナーバルコニーはかなり魅力的。


また、インナーバルコニーと寝室をつなぐ壁には室内窓が設けられています。
これは、採光を奥まで通すように設置されたものなのですが、デザインも素敵なものとなっています。
木の枠も味があっていい感じ。

また、寝室の壁の一面は濃いブルーのアクセントクロスに。
これまたアンティーク調のフローリングと合って素敵です。


場所は長崎市桜馬場。新大工商店街のすぐ近くです。
近くに電停あり、バス停ありで交通の便も○！

場所がいい故に音が気になるという方もいらっしゃるかもしれませんが、リビングの窓は二重サッシになっており、ゆっくりくつろいでほしいという配慮も感じられます。


室内洗濯機置き場、ＴＶモニターホン付きで設備も充実。


家具を置いたらもっと素敵空間に変身しそうです。